洗濯機の糸くずフィルター掃除方法|詰まり・臭い・排水トラブルを防ぐ完全ガイド

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洗濯機のトラブルで意外と多い原因が、
洗濯機のトラブルで意外と多い原因、それが**「糸くずフィルター」の汚れ・詰まり**です。

もし今、あなたの洗濯機で以下の症状が出ているなら要注意です。

  • 排水に時間がかかる
  • 脱水にならず途中で止まる
  • 洗濯物に黒いゴミやカスが付く
  • 洗濯槽から生乾きのような臭いがする

これらのトラブルは、糸くずフィルターを掃除するだけで直るケースが非常に多いのです。

この記事では、精密機械サービスマンの経験など修理の現場をよく知る筆者が、**「正しい掃除方法」「適切な頻度」「やってはいけないNG例」**を分かりやすく解説します。


目次

糸くずフィルターとは?掃除しないとどうなる?

糸くずフィルターは、洗濯中に出る「糸くず・髪の毛・ホコリ・洗剤カス」をキャッチし、排水パイプや下水道へ流れないようにする重要な**「門番」**です。

ここを掃除せずに放置すると、門番が機能しなくなり、次のような深刻なトラブルを引き起こします。

⚠ 放置すると起こるトラブル

  • 排水エラー(C02/E03など)で洗濯機が止まる
  • 排水経路(ホース・排水口)がヘドロで詰まる
  • 洗濯槽内でカビが繁殖し、悪臭の原因になる
  • 排水ポンプに負荷がかかり、故障の原因になる

特にドラム式洗濯機の場合、このフィルターは「排水フィルター」としての役割も兼ねているため、詰まり=即エラーに直結します。

糸くずフィルターの種類と場所

お使いの機種によって形状が異なります。まずは場所を確認しましょう。

タイプ特徴場所
縦型洗濯機ネット式 / ケース式
取り外しが簡単。ゴミが目視しやすい。
洗濯槽の内側
(側面に付いています)
ドラム式ボックス式
排水弁の手前にあり、ここが詰まると水が抜けない。
本体の前面下部
(カバーの中にあります)
フィルター位置(縦型  ドラム式)
フィルター位置(縦型 ドラム式)

ネットが破れているなら即交換!純正品は数百円〜購入できます。型番をチェックしてみましょう。
👇純正品が無い場合は、浮かべるタイプもあります。(縦型洗濯機専用)


【実践】糸くずフィルターの正しい掃除手順

ここからは具体的な掃除方法を解説します。ただフィルターを洗うだけでなく、「本体側の穴」も掃除するのがプロのコツです。

手順① 電源を切り準備する

安全のため、必ず洗濯機の電源を切ってください。

洗濯機電源ボタン

手順② フィルターを取り外す

  • 縦型: ツメを押しながら手前に引いて外します。
  • ドラム式: 前面カバーを開け、つまみを回して引き抜きます。
    • ※ドラム式は水がこぼれることがあるため、洗面器やタオルを下に敷いておきましょう。
糸くずフィルターを外す

手順③ ゴミを取り除く

溜まった糸くずや髪の毛を指やティッシュで取り除きます。

ネット式の場合は、裏返して角に溜まったゴミもしっかり取りましょう。

糸くずフィルターのゴミを取る

手順④ 水洗いする(洗剤不要)

ぬるま湯と古歯ブラシを使い、網目の細かい汚れを落とします。

基本的には水洗いで十分ですが、ヌメリがひどい場合はお湯を使うと効果的です。

糸くずフィルターを水洗いする

手順⑤ 【重要】洗濯機本体側も掃除する

ここが見落としがちなポイントです。

フィルターがハマっていた**「本体側の穴」**にも、ゴミやヘドロが溜まっています。

  • ぬるま湯で濡らした歯ブラシを穴に入れ、奥のゴミをかき出します。
  • かき出したゴミはティッシュで拭き取ります。
洗濯機側を歯ブラシで掃除する
本体側の穴の掃除
ここの汚れがひどい場合、掃除しないとすぐにまた詰まります
Before ➡ After

手順⑥ 元に戻して完了

水気を軽く切り、カチッと音がするまで確実に取り付けます。

  • 注意:取り付けが甘いとセンサーが反応せず、エラーが出たり水漏れしたりする原因になります。

👇洗濯槽クリーナー(塩素系・酸素系)
フィルターのヌメリや臭いが気になるなら、洗濯槽全体のカビ取りもおすすめ。

手順⑦ エラーが消えない場合

掃除をしたのにエラー表示が消えない場合は、一度リセットを行います。

  1. 電源を「切」にする。
  2. コンセントを抜き差しする(または数秒待つ)。
  3. 再度電源を「入」にし、脱水運転などを試す。

掃除頻度の目安は?

「ゴミが溜まったら」では遅すぎます。トラブルを防ぐための理想的な頻度は以下の通りです。

使用頻度掃除の目安
毎日使う1〜2回に1回(毎回がベスト)
週2〜3回週に1回
たまに使う洗濯するたびに

特に乾燥機能を使う場合は、ホコリが溜まりやすいため毎回掃除が鉄則です。


絶対ダメ!よくあるNG掃除例

洗濯機を長持ちさせるために、以下の行為は避けましょう。

  • ゴミをパンパンに詰めたまま運転
    • 排水効率が落ち、モーターに負担がかかります。
  • ネットの破れを放置
    • ゴミが筒抜けになり、排水ホースや排水口が詰まります。
  • フィルターを付けずに運転
    • 洗濯物が吸い込まれたり、ポンプが破損したりする大事故に繋がります。

掃除しても直らない場合は?

フィルターをピカピカにしても「排水されない」「エラーが出る」場合は、フィルターより先で詰まりが発生している可能性があります。

  1. 排水ホースの折れ・内部の詰まり
  2. 排水口(防水パン)のヘドロ汚れ
  3. 排水ポンプ自体の故障

フィルター掃除だけで解決しない場合は、以下の記事もあわせて確認してください。

▼排水ホース、排水口の掃除方法はこちら

フィルターとあわせて、排水ホースの詰まりも確認しましょう。

フィルターがきれいでも、排水口の詰まりで排水不良になることがあります。

👇排水トラブル全体の確認手順は
**「洗濯機が排水できない原因と対処法」**の記事で詳しく解説しています。



まとめ|糸くずフィルター掃除は最強の予防策

糸くずフィルターの掃除は、お金をかけずにできる最高のメンテナンスです。

  • 排水トラブルの防止
  • 嫌な臭いの防止
  • 洗濯機の寿命を延ばす

今日の洗濯が終わったら、ぜひ一度フィルターを外してチェックしてみてください。

それでも解決しない、自分でやるのが不安という場合は、プロの業者に依頼するのも賢い選択です。

👇自分で掃除してもエラーが消えない、ヘドロが酷くて触りたくない場合は、プロに分解洗浄を依頼しましょう。


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