【BRAiTH PL-027】12インチウーファーBOX寸法とレビュー

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BRAiTH PL-027
悩んでいる子ねこ

安い12インチエンクロージャー「BRAiTH PL-027」を購入しようと思うのですが、詳しいスペックが知りたい。

ねこ先生

大変コストパフォーマンスの良い12インチエンクロージャーですが、購入時に寸法や容量とう詳細がハッキリしなかったので、実際に購入して確認した内容を紹介します。

購入して計測したところ 

容量:約29.7L(密閉)

ウーファー取り付け面厚み:16mm

でした。

以下に写真、板厚など詳細を記しておきますので、同様の理由で購入に踏み切れない方の参考になれば幸いです。

BRAiTH PL-027

JAN 4571172410103

12インチ(30cm) シングル密閉 ウーファーBOX(エンクロージャー)組み立て済み。

目次

BRAiTH PL-027 測定

ウーファー取付口径:280mm

箱内に吸音材付き。

取り付けたいウーファーの取付口径(キャビネットの大きさ)を確認して下さい。

MDF板+化粧シートの厚み

側板厚13.5mm

ウーファー取り付け面厚み:16mm
側板厚み:13.5mm

12インチウーファー取り付け面の厚みは15mm以上あれば良い。

化粧シート貼り付けは端の辺りの処理があまいですが、価格を考えると申し分ありません。

スピーカーコード接続端子(補強の角材)

箱内にスピーカーコード付き。

箱外にスピーカーコード接続端子(ニッケルメッキ)付き。

板の接合部12カ所に補強の角材が接着されている。

外寸

エンクロージャー外寸

容量:約29.7L(密閉)

外寸 約W36×H36×D(31+28.5)/2 cm(前面は多少の傾斜あり)

内寸 約W(36-2.7)×H(36-2.7)×D(29.75-2.95)cm

容積計算 (36-2.7)×H(36-2.7)×D(29.75-2.95)/1000=29.718252L

補強の角材とウーファーの容積(約4L)を引いても25L。

ウーファーを取り付けたレビュー

「BRAiTH PL-027」は一般的な大きさの12インチ(30cm)サブウーファー「MB QUART (エムビークォート) RLP 304 」を鳴らすのに、必要最低限の仕様は確保されていてコストパフォーマンスに優れる逸品でした。

容量は推奨エンクロージャー容量(21L)より少し大きい約25Lなので丁度良く、音質の良い密閉エンクロージャーなので、低音が増強されるバスレフのように、レスポンスと低音の質が悪くなることはない。

取り付け口径は10mm程大きいが、中央に取り付ければ固定に支障はなかった。

注意しなければならない点はビッグシャーシ30cmウーファーだと穴を広げないと入らない。手持ちの「 carrozzeria TS-W3020」はシャーシが大きく取付口径298mmなので穴に入りませんでした。

取付寸法さえ合えば自作する手間を考えると、12インチ(30cm)ウーファーをしっかり鳴らすことができるコスパの良いエンクロージャーです。

「BRAiTH PL-027」は車はもちろんホームユースとしても十分楽しめます。例えばこちらのシステムのスピーカーケーブル2本につなぐだけです。
DEH-970は、デジタルアンプ追加した3wayで凄く良くなる
PCオーディオクラッシクプロ CP400 パワーアンプ静音化

MB QUART (エムビークォート) RLP 304 の詳細

MB QUART (エムビークォート) RLP 304

定価 32,000円(税抜)

  • スーパースリム
  • 12インチ ( 30cm)薄型サブウーファー
  • 4ΩDVC
  • 定格入力/最大入力 300W/600W
  • 音圧レベル  86dB
  • 再生周波数特性   25Hz~160Hz
  • ユニット外径 / 取付口径 / 取付奥行寸法  312mm / 270mm / 76.2mm
  • 20m高NBR製ラバー
  • ポリプロピレンコーン
  • ニッケルメッキプッシュターミナル
  • 推奨BOX容量(シールド)
    MDF板3/4インチ(1.905㎝)を使用して設計
    タイトバス小容量 : 0.4Cubic Feet(11.3267L)
    最適な音質容量 : 0.75Cubic Feet(21.2376L)

アメリカのオーディオメーカー「MB QUART (エムビークォート) RLP 304」はDVC(ダブルボイスコイル)なので1つのウーファーに2つウーファーが入っており、プラスマイナス端子が2つあります。

写真(裏)は一般的な接続(1番パワーが出ない接続)方法の片側4Ωのサブウーファーを直列につないで8Ωのサブウーファーとして使用するためプラスとマイナスをケーブル接続している。

空いているプラスとマイナス端子にはエンクロージャー内のケーブルを接続する。

並列に接続すると能率の良い2Ωのサブウーファーとなります。

ダブルボイスコイルは音質よりパワフルな重低音が期待できます。

キレのある重低音よりズシンと響く重低音が好みの方におすすめです。

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BRAiTH PL-027

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