【プラチナ万年筆 3776センチュリー】は、初心者が定価で買って後悔しなかったおすすめ万年筆。

当ページのリンクには広告が含まれています。
プラチナ万年筆センチュリーキャップを開けた所
プラチナ万年筆センチュリー

PLUTINUUM #3776 CENTURY ペン種M(中字)

目次

日記は万年筆で

毎日モーニングページ(朝日記)、を書くために購入、この万年筆のおかげで、起きてすぐモーニングページを書く事が楽しくて仕方がありません。字幅Mだと 縦書きでぬるぬると少ない力で書け、インクの濃淡も楽しめます。モーニングページという良い習慣が続けられているので感謝の意を込めて紹介いたします。

万年筆を買う前は、シャーボXに、ジェットストリーム替芯(PRIME用替芯 SXR-200-05 黒 0.5mm)を仕込んで使っておりました。

ジェットストリームはボールペンの中では1番書き心地が良いインクだと思います。また、シャーボXは好きな三種類のペン機能(シャープペンシル、赤ボールペン、黒ボールペンなど任意で選択可能)が使えて軸が細いので、今でも手帳に記入する時はこちらを使用しております。

しかし、もっと書き心地が良い物はないかと、ネットで調べていると、日記など落ち着いて机の上で書くには、万年筆の書き心地が、その上を行くようです

試し書き (小田原市内 文房具店巡り)

この頃は、ネットですぐに欲しい情報を得られるので、買って失敗する事が少なくなりました。その反面、衝動買いを増やさない努力が必要です。今日は買わないと心に決め、小田原市内の実店舗へ試しに行く事にしました。

小田原市内の文具店へ行ってみるも試し書きができる所は少なかった。

  • 【稲妻屋】20%OFF、×試し書き出来ない。
  • 【文具のブンゾウ】20%OFF、×試し書き出来ない。
  • 【伊勢治ダイナシティウエスト4F】定価、◎試し書き出来る。

老舗の伊勢治書店の一部に万年筆を置いてある事を、ネットで調べ、行ってみた、幅4m程のガラスケースの中に万年筆やボールペンが並んでいる。しばらく眺めていると、年配の男性店員さんにどうぞお試しくださいと声を掛けていただいたので、日本メーカー中心にペン先が金ニブの万年筆を10本程試し書きさせていただきました。

まず、あらかじめネットにて ”お薦めの万年筆ランキング” をチェックしていたので、ランキング上位にある事で私の本命となっていたセーラー万年筆を、ペン先の太さ(細軟、中、太)、素材(14K、18K、21K)と数本試すも何だかシックリこない「あーなるほどボールペンよりは良い」と私が言った所、店員さんがプラチナ万年筆#3776センチュリーの説明をし出すが、セーラー万年筆でほぼ決めていたのであまり乗り気ではなかったが、試しに書いてみることに、「えっ、結構なお筆です。」意外すぎて使った事のない言葉が出てしまいました。

その後パイロット:カスタム74、ペリカン:スーべレーンを試し書きしてもプラチナ万年筆:#3776センチュリー中字 を超える事はありません。ですが10,000円以上する万年筆、購入は一晩考えることにし、店を出ると、私が気に入ったプラチナ万年筆#3776センチュリーに関する店員さんの話が頭を巡ります。

  1. 気に入ったのは金額改定前の2018年モデル定価11,000円(税込)。現行品は定価14,300円(税込)
  2. 金額改定の裏には、作業工数削減がある。※要は一部こだわりの工程が省かれているだろう。
  3. 金などの材料費高騰を工数削減で賄えなかった部分3,000円が価格反映されている。
  4. わずかながらペン先(ニブ)に個体差が生じる。※書き心地に関係する。
  5. 2年間もインク乾燥を防ぐ「スリップシール機構」※万年筆最大の欠点とも言えるインク乾燥を防ぐ
  6. インクはカートリッジ交換式で手が汚れない。

買わない理由が見つかりません。万年筆には個体差がある事から、私が試した万年筆でなければダメです。

万年筆のペン先は合金でできており、それぞれ違った書き味を生み出します。また、素材以外にも字幅やペン先(ニブ)の大きさによって、その書き味も変わってきます。

初めての万年筆 購入

プラチナ万年筆#3776センチュリーは、ペン先(ニブ)が14Kだが、ペン先が大きいので、私が試し書きした感では、同価格帯セーラー万年筆21Kを凌ぐしなやかさ。とにかく書き味が良かったのだから、何かの縁だと言い聞かせ。価格に縛られるしみったれた自分と今だけはおさらばして店に戻り、先ほど私が試した万年筆を洗っている店員さんにさっきのプラチナ万年筆#3776センチュリー買います」と告げ、最後に同モデルのペン先2種(細軟と太)を試し書きさせて頂き、中字Mを購入しました。万年筆を購入の際は、試し書きをお薦めいたします。

私が購入しのは、センチュリーの中で一番安価な軸素材の万年筆です。また、シリーズ名は日本最高峰の品質を目指し、富士山の標高を表わす数字3776mにちなんでつけられ、そのペン先は 富士山を二重に重ねたデザインとなっています。ハート穴も愛らしいです。余談ですが、店員さんいわく、最近の万年筆はいろんな色を楽しめて、混ぜてオリジナルの色を作れるインクもある事から、20代女性のお客さんが多いそうです 意外でした。

プラチナ万年筆センチュリー分解

さいごに

試し書きをオススメする理由

  • 実際試し書きするとネットのランキングは全く当てになりませんでした。
  • 書き心地、見た目、ペン先(ニブ)の大きさからくる雰囲気まで感じて購入しなければ後悔します。
プラチナ万年筆センチュリー試し書き

PLUTINUUM #3776 CENTURY ペン先(ニブ)種類

  • UEF(超極細)
  • EF(極細)
  • F(細)
  • SF(細軟)
  • SM(中軟)
  • M(中)
  • B(太)
  • C(極太)
  • MS(MUSIC)

現行品でSM(中軟)は、工数が掛かるので、なくなってしまったようですが、限定品でラインナップされる事もあるようです。気になる字幅であります。軸の素材はたくさんあり、金額も変わります。

プラチナ万年筆センチュリーキャップを開けた所

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が参考になりましたらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次