【座面復活】オカムラ コンテッサの崩壊したクッションを約2,000円で修理!新品超えの座り心地へ

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コンテッサ 座面修理
悩んでいる子ねこ

ワークチェアの座面から、黄色い粉がボロボロ落ちてくる……
クッションがヘタって、座り心地が悪い

ねこ先生

長年愛用したオフィスチェア、あるいは中古で購入したチェアでこんなお悩みはありませんか? 純正の座面交換は約2〜3万円かかりますが、自分で修理すれば材料費約2,000円で復活させることができます。

この記事では、ラクマで約2万円で購入した「ボロボロで異臭を放つコンテッサ」の座面を、新品、いやそれ以上の座り心地に修理した全記録をご紹介します。

※注意 コンテッサは高価なチェアです。作業の際は精度の悪い100均の工具などは避け、信頼できる工具を使用してください。ネジ穴を舐めてしまうと、修理費が逆に高くついてしまいます。


目次

1. 座面修理に必要な材料と工具

修理にかかる材料費は非常に安価です。(価格は購入当時の参考価格です)

材料

  • コニシ ボンド G10Z(1kg缶)
    • 強力な速乾ボンド。座面の貼り合わせに使用します。
  • ウレタンシート(いすのリフォーム用 厚さ15mm / 60cm角)
    • ホームセンター(ビバホーム等)で購入可能。
    • Point: 前後方向に10cmほど足りませんが、後部は隠れるので問題ありません。
コニシ(Konishi)
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ウレタンフォーム

工具

  • 六角レンチ(5mm)
    • 重要: 固く締まっていることが多いため、精度が命です。Wera(ヴェラ)のHex-Plusなどは、ネジに吸い付くような食いつきで、舐めるリスクが激減します。
  • 清掃用具
    • セスキ炭酸ソーダ、エタノール、シリコンオフなど(脱脂・消臭用)
  • 圧着用具
    • ハンマー、ローラーなど

Wera(ヴェラ) Hex-Plus 六角レンチセット
「舐めにくい」高品質工具。読者の失敗を防ぐための必須アイテム


2. コンテッサの座面分解・取り外し

まずはボロボロの座面を本体から取り外します。

STEP 1:座クッションカバーの取り外し

座面の裏側を見ると、カバーは巾着袋のように紐で閉じられています。

  1. 紐の結び目をほどきます。
  2. カバーの縁(紐通し部分)が座面の4隅の溝に挟まっているので、これを外します。

衝撃の事実 カバーを外すと、加水分解して割れたウレタンの粉が大量に出てきました。さらに、前の持ち主の使用環境によるものか、強烈な「生臭さ」が……。 カバーは**「ぬるま湯+セスキ炭酸ソーダ」**につけ置き洗いし、徹底的にニオイと汚れを落としました。

コンテッサ粉
コンテッサ座面割れとカバー

STEP 2:座面ユニットの取り外し

座面は4本の六角ネジで固定されていますが、パッと見ただけではネジが見つかりません。

  1. 座面スライドレバー(座面の前後調整レバー)を押し上げます。
  2. 座面を**「真ん中」の位置**へスライドさせます。
  3. すると、フレームの隙間から隠れていた4本のネジが見えます。これを外せば座面が外れます。
座面ネジ

3. 座面の洗浄と補修(ウレタン再生)

清掃・消臭

ウレタン本体も臭かったため、エアダスターで粉を吹き飛ばした後、セスキ炭酸ソーダ水を吹きかけ、乾いた布で叩くように汚れを吸い出しました。 その後、アルコール消毒と日光浴(天日干し)を行い、完全にニオイを除去しました。

座面ウレタン清掃
座面ウレタン割れアップ

割れた座面の接着

加水分解で割れてしまった元のウレタンを補修します。

  1. 割れ目に**「コニシボンド G10Z」**を塗布。
  2. 20分ほど乾燥させ、指に付かない状態にする(これが重要!)。
  3. 割れ目を貼り合わせ、ハンマーで叩いて圧着します。
座面割れを接着

4. ウレタンシートの増し張り(クッション性アップ)

ここからが座り心地向上のキモです。元のクッションの上に、新しい15mm厚のウレタンシートを貼り付けます。

手順

  1. 接着剤の塗布 座面ウレタン(元)と、新しいウレタンシートの両面にボンドを塗ります。
  2. 乾燥(オープンタイム) ここでも同様に、約20分乾燥させます。
  3. 貼り合わせ・圧着 空気が入らないように貼り合わせ、ハンマーやローラーで強く圧着します。G10Zのようなゴム系接着剤は、叩く力が強いほど強力に接着します。
座面張り替え

仕上げ

最後に、洗濯して清潔になったカバーを被せ、元通りに本体へ取り付ければ完成です。

座クッションを貼り座クッションカバーを取付けた所

5. 修理後の感想:新品コンテッサ セコンダを超えた?

修理を終えて座ってみると……感動しました。 まず、座るたびに落ちていたあの不快な粉がもう出ません。 そして何より、厚さ15mmのウレタンを追加したことで、クッションの底付き感が消え、包み込まれるような座り心地になりました。

正直なところ、某家具店で試座した現行の新品「コンテッサ セコンダ」よりも座り心地が良いと感じるほどです。 「フリマアプリで買った生臭い椅子」が、20万円クラスの高級チェアの風格を取り戻しました。座面のヘタリや崩壊にお悩みの方、約2,000円で劇的に変わりますので、ぜひ挑戦してみてください。


【付録】コンテッサ 座面カラーバリエーション

修理の際、カバーを新調したい方のためにカラー展開をメモしておきます。

■ メッシュ(12色) ブラック / ライトグレー / ホワイト / ダークブルー / ライトブルー / ライムグリーン / ピスタチオグリーン / サンゴベージュ / マンゴーイエロー / オレンジ / レッド / ダークブラウン

■ クロスクッション(12色) ※今回の修理品は「ライトグレー」 (カラー展開はメッシュと同様)

■ 革クッション(3色) ブラック / ホワイト / ベージュ

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