音がうるさいとは思っておりましたが、
ブレーキをかければ止まるし、片側はブレーキシューの下の方に溝も残っている事もあって
前回ブレーキシューを交換して9年も使用しておりました。
交換前のブレーキシューは真っ黒で流石に交換しようと外してみると
溝が残っていたのはリムに当たっていないわずかな部分だけで、
金属部分が露出しているカ所もある程の状態で寿命はとっくに過ぎておりました。
ブレーキシューの露出した金属部分がアルミのリムを削り黒く汚れ、リムには溝がほられています。
何でもっと早く気づいてあげられなかったのか、リムが本当に可哀想でなりません。
次は早めに交換しようと心に誓いながら交換作業を行いましたので、
その手順を紹介いたします。

目次
必要工具と部品
- スパナ10mm
- ブレーキシュー(アルミリム用)


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ブレーキシュー交換手順
STEP
フロント左右ブレーキシューを外す
10mmスパナでブレーキシュー固定ナットを外してブレーキシューを外す。

STEP
フロントブレーキワイヤー固定ナットを緩める
新しいブレーキシューは厚みがあるので片側は取り付けることができても、もう片方を取り付けることは難しいと思います。
場合によっては、ブレーキワイヤー固定ナットを10mmスパナで緩めてブレーキアーチを広げます。

STEP
新しいブレーキシューを取付ける
①ブレーキシューがリムにあたる位置で固定します。
②リムとブレーキシューの間隔が左右ともに約2mmになるようにワイヤー固定ナットで調整します。


STEP
ブレーキレバーを数回強く握りブレーキシューの間隔を確認する
ブレーキシューの位置がリムからはみ出ていないか、リムとブレーキシューの間隔が適正であるか確認します。
異常が発見された場合は、再調整してください。
最後に
ブレーキシューのパッケージにも取付方法の記載がありますので、
工具さえあれば簡単に交換できると思いますので、
私のようにアルミリムの削れカスで洗っても取れない黒い汚れがスポークやフレーム等に付く前に早めの交換をおすすめいたします。



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