自転車の内装3段変速ギヤの調整

当ページのリンクには広告が含まれています。

自転車の内装3段変速ギヤの調整はやってみると簡単でしたので、経年でケーブルが伸びるなどして調子が悪い時は早めに調整したいところです。

また、この記事の自転車はPanasonic電動アシストですが、電動アシストではない自転車と同様の作業でした。

シフトレバーからリヤ変速機構までの経路

この記事のハンドル右側に付くグリップを回転させて3段変速させるシフトは、シマノ製NEXUS SL-3S43Jレボシフターと言い、長さ1650mmケーブルを介して、後輪のベルクランクを動作させ、プッシュロッドを押し引きして、内装3段ハブ変速機構により変速を行うシフトレバーです。

目次

必要工具

  • プラスドライバーNo.2
  • 10mmスパナ
プラスドライバーNo.2、10mmスパナ

内装3段変速ギヤの調整手順

STEP
シフトレバーを2にセットします
シマノ製NEXUS SL-3S43Jレボシフター
STEP
後輪変速機カバーを外す

プラスドライバー2番を使用。

変速機カバーを外す
STEP
ケーブル調整ボルトの固定ナットを緩める

10mmスパナを使用。

ケーブル調整ボルト、固定ナット、プッシュロッドの調整ライン
STEP
ケーブル調整ボルトを回して、プッシュロッドの調整ラインとハブ軸の端面が一致するように合わせます

調整ボルトを指でねじ込んだり緩めたりしてみるとプッシュロッドが押されたり引き出されたりするので、プッシュロッドの調整ラインとハブ軸の端面が一致するように調整します。

プッシュロッドの調整ラインとハブ軸の端面が一致
STEP
ケーブル調整ボルトの固定ナットを締めてカバーを取り付て調整完了

実際に走行しながら変速して問題なければ固定ナットを締めてカバーを取り付けて調整完了です。

上記の通り調整出来ない時は、左右ハブナット等の緩みがないか、変速ケーブルが固着していないか、プッシュロッドを抜いて異常がないかなどを確認してみて下さい。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が参考になりましたらシェアお願いします
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次