自転車の内装3段変速ギヤの調整はやってみると簡単でしたので、経年でケーブルが伸びるなどして調子が悪い時は早めに調整したいところです。
また、この記事の自転車はPanasonic電動アシストですが、電動アシストではない自転車と同様の作業でした。
目次
必要工具
- プラスドライバーNo.2
- 10mmスパナ

内装3段変速ギヤの調整手順
STEP
シフトレバーを2にセットします

STEP
後輪変速機カバーを外す
プラスドライバー2番を使用。

STEP
ケーブル調整ボルトの固定ナットを緩める
10mmスパナを使用。

STEP
ケーブル調整ボルトを回して、プッシュロッドの調整ラインとハブ軸の端面が一致するように合わせます
調整ボルトを指でねじ込んだり緩めたりしてみるとプッシュロッドが押されたり引き出されたりするので、プッシュロッドの調整ラインとハブ軸の端面が一致するように調整します。

STEP
ケーブル調整ボルトの固定ナットを締めてカバーを取り付て調整完了
実際に走行しながら変速して問題なければ固定ナットを締めてカバーを取り付けて調整完了です。
上記の通り調整出来ない時は、左右ハブナット等の緩みがないか、変速ケーブルが固着していないか、プッシュロッドを抜いて異常がないかなどを確認してみて下さい。
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