ユーザー車検とは
自動車整備工場やディーラーに委託せず、車の所有者自身が運輸支局などの検査場に車を持ち込み、車検を受けることです。
自動車整備工場やディーラーに車検を出した場合、車検の基本検査料とは別にお店によりいろいろな項目でお金を取られたり、お店の独自車検ルールでタイヤ交換をさせられたりするので、
自分で車検に通る状態になっているかを判断できて、車検手続きを行うなどの車の知識や時間のある方は、ユーザー車検が最も費用を抑えられるメリットがあります。
また、コストを押さえるには万が一不合格になった場合は自分で整備をやり直す必要があります。
余談ですが、筆者は過去に自動車修理整備工場で現場及び営業職を経験したことがあるので、人件費や設備費を考えると整備工場での車検は安いと思います。
めんどくさがりな人や時間がない人にとってはユーザー車検じゃなくてもとてもお得だと思います。
ユーザー車検予約
軽自動車以外のユーザー車検を行うには
ネット検索で「自動車検査インターネット予約システム」にてアカウント登録後、
車検の2ヶ月前(令和7年4月1日以降)から継続検査の予約が可能です。
また、受検希望日の約2週間前から予約が可能で、システムは24時間利用できます。
「自動車検査インターネット予約システム」で
検査種別・検査車種選択 → 検査場選択→ 受検日時選択→ 予約情報入力→ 予約内容確認→ 予約完了
の順にネット予約を完了すると予約番号がメールで届く、
前日にも予約確認メールが届き、そこに受付時に必要な予約番号も記載されていて親切でした。
車検受験日までにすること
点検整備
車が車検に通る状態になっているか点検整備を行い、
12カ月または24カ月定期点検整備記録簿を付ける。



スピードメーター・サイドスリップ・ブレーキ測定・排気ガス・ヘッドライト光軸は運輸支局などの検査場で必ず検査されるので、
受験日当日に民間の予備車検場(テスター屋)にて検査しておく方が良い。
特にヘッドライト光軸は、タイヤ交換、タイヤローテーション、タイヤの減り、運転者の体重でも変わります。
私がお世話になっている予備車検場では、スピードメーター・サイドスリップ(タイロッドエンド調整あり)・ブレーキ測定(ドラムブレーキ調整無し)・排気ガス・ヘッドライト(光軸調整あり)の検査をして税込み3300円です。
必要書類
事前
- 車検証←※令和5年1月より自動車検査証が電子化されているので車検証内のICチップが車検ごとに書き換えられるが、紙自体は変わらないから日付は令和5年以降に車検受験証発行日のまま。
- 自賠責保険証明書(旧)
- 自賠責保険証明書(新)←当日予備車検場か陸運局等で可
- 自動車税納税証明書
- 事前に準備・記入しておく定期点検整備記録簿
当日運輸支局等で購入・記入
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 自動車検査票
上記3枚の書類は、湘南自動車検査登録事務所C棟、継続車検2番窓口のカウンターのレタートレイに置いてあり、
窓口の受付時間は午前8時45分からでしたが窓口受付時間外の午前8時過ぎでも入手可能でした。
また、自動車重量税納付書と自動車検査票に貼る印紙も継続車検窓口の隣のD棟の印紙販売窓口で午前8時過ぎに購入できたので、
窓口受付開始前に全ての書類を作成する事ができました。



ユーザー車検受検当日
予備車検場で検査受付と新しい自賠責保険加入を済ませておきました。
検査は、運輸支局検査場コース同様のブレーキ、サイドスリップ、ヘッドライト光軸、排気ガス、灯火器の検査を行い、サイドスリップとヘッドライト光軸が合格範囲外だったのでその場で調整してくれました。
タイロッドエンドの調整は片側2分程度と流石プロと言ったところ。
また、本番検査場では3、4コースがブレーキ検査甘めとかの情報を得られました。

午前8時過ぎ受付時間の前に運輸支局へ到着したので、車をシャッターの閉まった検査場コース進入口に車をとめてから書類作成をしました。
すでに各コース数台順番待ちの列が並んでいました。
C棟の継続車検2番窓口のレタートレイから継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票を1枚づつ取り、継続車検の記入見本を見ながら記入しました。

隣のD棟の印紙販売窓口で手数料と重量税分の印紙を買って重量税、手数料書に貼る。
※車検証を見せると必要料金分の印紙代金を教えてくれる。
予約した受付時間になったらC棟の継続車検2番窓口に
- 車検証
- 自賠責保険書新旧2枚
- 自動車税納税証明書
- 定期点検整備記録簿
- 継続検査申請書
- 印紙を貼った自動車重量税納付書と自動車検査票
を渡し受け付けをし、その場で書類を受け取ります。
コース入り口で順番待ちをしている時に、灯火器、ワイパー、ウォッシャー液、タイヤ、ホイルエンジン型式、車体番号刻印などの検査が行われます。
その時に、久しぶりのユーザー車検だと伝えると、補助の方を付けてアドバイスを受けながら一緒にコース検査を実施して頂けるので大変有り難かった。
向こうとしては不手際や再検査で工数を取られるより補助をつけた方がいいのだろう結果ウィンウィンでいい制度だと思います。
また、検査員のかたと少し話せる時間があったので、
検査場のヘッドライト光軸テスターは、半年ごとに校正されている事や
ハイエースやキャラバン、コモなどのバンタイプは後輪ブレーキは荷を積んで利くように設計されているので、空荷で行う車検ではギリギリ合格のことが多い事を教えてもらいました。
実際の検査では、後輪ブレーキは一回✖︎ ブレーキを離し、もう一度行いなんとか合格。
他はスムーズに合格し下回り検査を終え、
車を降り、車検証と自動車検査票を検査員BOXにいる検査員に渡して印をもらい無事一回で検査場コースでの検査を終えることが出来ました。

C棟1番窓口で
- 車検証
- 自賠責保険書新旧2枚
- 継続検査申請書
- 自動車重量税納付書
- 自動車検査票
を受付の方に渡し番号付きの引き換え色つきプラカードをもらい色番号が呼ばれるのを待つ、
色と番号が呼ばれたらICチップが書き換えられた車検証と新しい検査標章ステッカーをもらい終了。

