実家2階 軒天カラーベニヤ(3mm)の表面が、何カ所も剥がれているので、ケイカル板(6mm)で張り替えました。
カラーベニヤにカビや害虫、腐食のない所は、ケイカル板を重ね張りしました。
ケイカル板(けい酸カルシウム板)とは、主原料をけい酸質、石灰質、繊維及び混和材料とした不燃建材製品です。
軒天修理の後、外壁塗装で使用した足場・材料・工具・靴など全ての費用の詳細はこちらです➜外壁塗装DIY費用はいくら? 足場代・材料・工具・作業着、靴の値段
足場
西側足場
当初、西側の足場も、自力で単管パイプを組む予定でおりましたが、ホームセンターでの足場材の見積りが11万円と高額でしたので、地元福岡の足場屋さんにお願いしました。
その結果、工期短縮、安全性の向上、工事後の足場材保管場所が必要ないと、良いことずくめでした。
足場施工面積から割り出す足場代など詳細はこちらです➜足場を個人でレンタルした価格と使用レビュー
東側足場
実家東側と北側は、足場代を抑えるため、瓦への固定具を工夫し、手持ちのハシゴ2つで作業を行いました。
詳細は別記事で紹介しておりますので、下記リンクよりご覧ください。
北側はしご
材料
ケイカル板 6×3尺 厚み6mm
1,027円×4枚=4,108円(税込)GoodDay
(価格は2021年9月30日確認時の情報です)
杉角材 15×15×1980
167円×15本=2,505円(税込)GoodDay
(価格は2021年9月30日確認時の情報です)
コーススレッド ステンレス
3.3×30 440本入り
1,408円(税込)GoodDay
(価格は2021年9月30日確認時の情報です)
3.3×45 140本入り
657円(税込)GoodDay
(価格は2021年9月30日確認時の情報です)
塗料
カチオンシーラー、カンペハピオ水性シリコン塗料白、刷毛、ローラー、バケツ、変性シリコンなど。
写真は、外壁塗装に使用した物も含んでおります。
工具
丸ノコ、定規、スケール、差し金、インパクトドライバー、釘抜、プライヤー、はしご、瓦資材どめ金具、いらかくん、安全帯、登山用ロープ30m、スリング(120cm、60cm)、カラビナ、ワイヤー、腰袋など
手順
軒天の撤去、状態確認
軒天の寸法取り
一番長い所で9600mm。幅は310~325mm。
軒天一枚の寸法は、統一されておらず、幅が10mmほど違う所もある。
ケイカル板の加工
ケイカル板6×3尺のまま、カチオンシーラーで下塗り後、水性シリコン塗料白をローラーで塗装。
塗装済みケイカル版を、寸法より5mm程小さく、丸ノコでカット。
※少しだけ大きいからと叩き入れると割れます。
ケイカル板取付
塗装済みのケイカル板を3×30のコースレッドで仮り止め。
高所にて常に上を向いての作業ですので疲れます。安全を考慮した足場が必須です。
軒下に小さいチップソーを持って行き、切り出した塗装済みの15mm杉角材で固定。
塗装
取付後、継ぎ目や隙間を変性シリコンでコーキングを行い、外壁塗装と一緒にもう一度白で塗装。
ビフォーアフター
ビフォー
アフター
東面は、DIY足場で作業可能なことを考慮して、写真左端の2カ所は、すぐに交換が必要な状態ではありませんでしたので、塗装のみ施しております。
西側は、軒天修理となるとDIY足場では不可能です。
今回、くさび緊結式足場を組んでもらったので、全てケイカル板を重ね張りしております。
やっぱり個人で足場をレンタルしての軒天修理はやめておこうという方や足場を組むなら軒天修理と一緒に外壁塗装も業者にお願いしたらトータルでどれくらいの価格になるのか気になる方は、助成金がわかる地元塗装業者紹介サイトのリンクを貼っておきますのでご利用ください。
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